
六花亭の「雪やこんこ」とアールグレイ♪
先日、縁あって、半年ほど家庭教師をしていた子が、進学先の高校で、生活も勉強もすごく順調にいっている、という嬉しい報告をもらいました😊
意思が強くて、愛想笑いなどしない素直な子です。決して大人びているというわけではないけれど、大人の私とも対等に会話ができます。「対話」という面において、話ができるくらいにさえ成長していれば、年齢なんてあまり関係ないのかもしれません。子供と話をしていると、大人の私がハッと大事なことに気づかされることがあり、そういうところがとても面白いです☺️
そんな彼女ですが、「発達障害」という診断を受けているそうです。聞いて驚きました😧どこが発達障害なのか、私にはさっぱり分からなかったから。でも、本人は、学校という集団生活の中で出来ないことが多々あったりして、辛かったんでしょうね。詳しい話は聞いていませんが、自分から病院に行きたいと言って、診断を受けたんだそうです。学校って、特に自分の意志が強い子供にとって、なかなか厳しいところですものね。よ~くわかります😑。でも、一体、「障害」って何なのか。いまだに、分かりません😅。
さて、私がその子(Oちゃん)に教えていた教科は英語でした。半年後に受験があるのに、まだ「be動詞」もよく分からなくて、、、でも塾には行きたくないと本人が言うので、、、とお母さんが途方に暮れていました😞 もう藁にもすがるような状況だったこともあって、たまたま学生時代に留学と家庭教師経験があった私が、なんとかやってみましょうか💪という流れになり、週1回の授業が始まりました。
ちゃんと納得しないと次に進めない性格なのでしょう。最初は、日本語とは全く異なる英語のルールが全く頭に入っていかなくて、確かに、「be動詞」も怪しい状態でした。主語や時制に応じて変化する単語に「???」と思ってる間にも、学校の授業はどんどん進んでいき、あっという間に受験生。真っ暗な夜道を手探りでヨロヨロ進んできた、みたいな状況だったのが10月。焦るのも当然です(笑)。
でも、ここから個人指導の威力発揮です💪!何度か授業をしながら、Oちゃんの物事の理解の仕方を探っていきます。試行錯誤しながら辿り着いた、完全オーダーメイドの学習方法で、結果、なんとか入試レベルの英語力に到達して、今は、なんとクラスで「英語が得意な子」という嬉しい「レッテル」を貼られているそうです🤭
私とOちゃんの相性がたまたま良かったという幸運もありましたが、私が嬉しかった事は、一緒に英語の勉強を始めてから、思いがけず、Oちゃんがだんだんと生き生きとしてきたという事です。学校のカウンセラーさんとの定期的な面談で、そういう報告をお母さんが何度も受けたそうです。多分、学校生活の中で他の多数の子には出来る事が、同じようにはなかなか出来ない、という体験を何度も積み重ねていくうちに、「自分は出来ない人間」だと自信をなくしてしまっていたのではないでしょうか。初対面の時、私の目を見る事が出来なかったし、しばらくは前髪で目を覆っていたOちゃんです。そんな彼女が、自分にも出来る💪という体験を通して、本来のエネルギーを少しでも取り戻せたのだとしたら、これほど嬉しい事はありません😉。
人って、本来生きていくのに必要なエネルギーと共に生まれてくるものだと思います。良くも悪くもいろんな経験をする中で、自信をつける事もあれば、逆に失う事もある。大きく、または長期的にじわじわと自信を失う経験をしたら、自分自身に「ダメな自分」「弱い自分」というレッテルを貼るようになっても不自然ではありません。この、自分が自分に張り付けるネガティブなレッテルが、厄介なんですよね。大人だって、そこは全く同じなんですが、生きている年数分、経験から、多少図太くなって、生き易くなってきたりはするけれど😅。
素直で意思が強い人は、自分自身に対するネガティブ・レッテルも、「貼りやすくて、剝がれにくい」のかなと感じます。でも、この「素直さ」は同時に、別の角度(次元?)からの刺激を受ければ、簡単に貼られたレッテルを剥がすことが出来るのかもしれません。Oちゃんが、学校の授業とは多分異なるやり方で英語の勉強をしていくにつれて、みるみる自信を取り戻していったように。
受験生だったOちゃんにとって、私との英語の授業が「別の角度/次元からの刺激」となったように、今現在、不登校など学校生活で困っている子がいたら、是非、近くの大人が、その子が自信を取り戻せるような「何か」を、試行錯誤しながら探しあてるお手伝いをしてあげて欲しい。そのプロセスは、きっと、その子がエネルギーを取り戻すきっかけになると思うし、同時に、実は大人にとっても、自分自身のエネルギーを取り戻すきっかけになるとも思うのです。